業界ITベンチャーに転職し、アプリデータを分析するSaaSツールのコンサルティング業務を担当。営業成績を上げるためにゼロから商材や業界に関する知識を学び、数字はもちろんのこと、組織として顧客との関係性を築くという成果を上げることができました。
#環境・リソース・課題分析
#組織内外との折衝
36歳で未知の業界ITベンチャーに転職。周りは年下かつバリバリの理系というアウェイな環境の中、未経験のコンサルティング業務を担当することになりました。前任者は営業成績抜群かつ一人でも結果を出せるスーパー営業マン。その後任を、先輩であり同僚の木下さんとともに務めることになりました。
前任者から引き継いだ大手企業の顧客に対する営業活動で成果を出すこと
・人生経験としては先輩である自分が、スキルや知識のある年下の同僚から謙虚に学ぶ姿勢が必要であり、一刻も早くそれを吸収し自らのスキルを高め、数字という結果を出す必要があること・拡大フェーズにあるベンチャー企業の中で、属人的な営業から脱し、組織的かつ再現性の高い営業活動を行う必要があること
金額的にもその後の関係値構築においても大きな案件の受注を手がけられたこと(退職後も継続的に同社へ発注してもらえる、属人的ではない関係性を築けたこと)
ゼロからスタートしたITベンチャー業界。まずは業界知識と自社商品についての知識を身に付ける必要があると考え、同じ部署の先輩であり、ひと回り以上年下の木下さんから基礎的なスキルを謙虚かつ迅速に学び取ることの必要性を感じました、また、自社商品についての知識は、まずは自身がユーザーとなり、実際に商品を使ってみることから始めました。自分には「目的に対する達成欲」が強いという特性があり、「営業で成果を上げる」という目的が明確になったことで学習スピードが上がっていきました。顧客のニーズを丁寧にヒアリングし、どのようなシーンで、どんな目的で自社の商材が顧客の役に立つか、それを担当としてどうサポートできるかという視点を大切にしました。
自分たちが売っている商材(データマーケティングツール等)の理解を深め、「データを見て、エビデンスとして活用することの重要性」を営業で伝えられるようになるため、データマーケティング、ITツールの活用方法、ベンチャー企業の流儀など、さまざまな分野について学習。営業としては、担当が決裁できる予算額などを想定しながら客観的にニーズを伝え、無理強いするような売り方はせず、「価値を感じたら契約してください、価値を理解してもらえるまでサポートします」というスタンスでコンサルティング業務を行なっていきました。
フラー在職時に、アプリデータ分析やアプリ開発のコンサルティング業務を行いました。いっしょに働いて感じたのは仕事が丁寧で、いろいろなことを先回りして行動するため進行がスムーズなこと。当時はスマートフォンアプリに関する業務を行なっていましたが、完全に未知の分野であったはずが、見る見るうちに知識や技術を身につけ、顧客に頼られる存在になっていました。
前例のない企画実現と、持続的なメディア運 営体制の構築
新潟県の首都圏向け情報発信事業として、観光・グルメ・歴史などの魅力を発信するポータルサイト、「新潟のつかいかた」の立ち上げを担当。自身が担当を外れた後のことも見据え、時速可能な運営体制を構築しました。
組織内外のつながりを創出する、研修プログラムの企画・実行
新潟県職員時代に業務外でアイデアソン型研修プログラムを企画・主催。メンター、コーチ、審査員には民間の方に入ってもらい、官民協働の場を創出しました。
未知の業界でゼロから学び、コンサルティング業務で成果を獲得
IT業界ベンチャーに転職し、アプリデータ分析やアプリ開発のコンサルティング業務を担当。営業成績を上げるためにゼロから商品や業界のことを学び、成果を上げることができました。